健康保険や年金保険料が毎年高くなり、少しでも保険料・医療費の軽減を考えてみたいところです
健康保険料を安くする方法 ・ 医療費の還付を考えてみます
1. 親が、息子さんや、お嫁さんの会社の健康保険の被扶養者(扶養家族)になってますか?
社会保険において健康保険の被扶養者(扶養家族)になれる条件
@ 生計がひとつの父母・祖父母・配偶者・子・孫・兄弟
A 生計がひとつで同居の叔父・叔母・甥・姪・事実婚の配偶者の父母・子
B 上記の人のうち今後の収入が年間130万円未満の人
C 老年者・障害者の場合には、180万円未満の人
(扶養になれても親が、国民健康保険に入っている場合があります)
2.国民健康保険の扶養家族は、上記の@Aの場合には収入条件なく扶養になります
ただし世帯全員の市県民税の合計が保険料の算定に使われます
3 . 健康保険の保険料を安くする方法
@ 2世帯住宅で保険証を2枚持っている場合・・・保険証を1つにしましょう
A 息子の社会保険の扶養に母親・妹等が入れる場合・・・国民健康保険から社会保険の扶養に切り替え
B 自営業者・年金生活者・みんなで同居生活をしましょう
C 国民健康保険の場合は、上限(五十数万円)が決められていますので、うまく利用しましょう
4 . 入院等の場合は、高額療養費(1月単位)の請求を忘れずに
月の初日に入院し、月末までには退院する。
5 . 医療費控除(1年単位)を使いましょう
前歯の治療は高い!年初から初めて、年末までに終わらせる
出産は、11月ごろ(産後の治療も含め年内に完結)
医療費控除の対象となる医療費とは? |
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おおまかな例を取り上げてみます。下記を参照してみてください。 |
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(1) |
対象となる医療費 |
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@ |
診療・治療・出産のための診療費・治療費 |
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A |
診療・治療のための医薬品の購入 |
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B |
通院・入院のための交通費(細かな明細が必要となります。) |
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C |
入院中の食事代、部屋代(治療以外のための差額ベット代は除きます |
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D |
歯の治療代(容姿を美化する為の矯正費用は除きます。) |
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E |
医師処方による治療の為の針灸・整体 |
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F |
寝たきりの方のおむつ代(医師発行のおむつ使用証明書が必要) |
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G |
専門の家政婦さんの付添費用 |
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(2) |
対象とならない医療費 |
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@ |
美容整形、病気予防(予防接種等)、健康増進のための健康食品 |
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A |
人間ドックの費用(診断結果により異常がみつかった場合は対象) |
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B |
近視、乱視、老眼等の矯正眼鏡、コンタクトレンズ代 |
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C |
診断書の作成料 |
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D |
マイカー通院のガソリン代・駐車料金、出産のための里帰り旅費 |
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E |
入院見舞いのお礼、医師等への謝礼 |
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F |
親族に支払う療養上の世話の費用 |
ふざけた書き方をしましたが、怪我や病気をしないことが一番の負担軽減です
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